このエントリーをはてなブックマークに追加

上海路線バスの車内風景

アジアの大都市ならどこでもにぎやかなのだろうが、上海もご多分に漏れずにぎやかだ。
大きな通りはいつも車と人でごった返し、クラクションが絶えず鳴り響く。
そんな中をバスもまたたくましくクラクションを鳴らして走り抜けていく。
上海のバスにはテレビがついていることが多い。
ニュースや生活情報やお笑い番組などが放送されている。
ニュースはいつも最新情報を見ることができるので便利だが、生活情報は役に立つかといわれるとちょっと微妙な感じだ。
中にはテレビは音を出さず映像だけにして、音楽は車掌さんの好みと思われるものを流しているバスもあったりして各バスの統一感のなさがまた面白い。
バスに乗るとお年寄りや子供が大切にされていると感じる。
若い学生が小さな子供を自分の席に座らせたり、競うようにバスの席を取ったオバサマがあっさり年配の人に席を譲ったりする光景などをよく見かける。
それを見て、日本ではあまり見かけなくなってしまった光景だなと感動したりする。
大きな荷物で乗り込んでくる人が多いのも日本とは違う。
自家用車が急速に普及しているようだが、まだまだバスは庶民の足であり荷物を運ぶ手段でもあるのだ。
とはいえ荷物がどんなに大きかろうが、通路を阻もうが、邪魔だろうが、誰も何にも文句を言わない。
それどころか、「その荷物はなんだ?」「どこへ行くのか?」と尋ねているようだ。
そんな光景にテレビやネットで見聞きする中国とはちょっと違う温かく大きなお国柄を感じてしまう。
Copyright (C)2018楽しいよ!中国でもバス旅行.All rights reserved.